工場計画・工場建設・工場レイアウト作成コンサルタント 野村浩之

工場計画・工場設計・工場レイアウト作成のコンサルタント

野村 浩之(のむら ひろゆき)※まだまだ現役でがんばってます!


昔、私はレコード会社に勤め、レコードの自動成型機の設計を担当していました。

ヒットが続き、生産量の大幅増産と音楽の記録メディアが、カートリッジ、カセット、CDと急速に変化し、それに合わせて生産するために工場の新設、配送センターの建設が早急に必要な状況になってきました。

その時期から工場の計画・建設の担当者となり、専門外の業務であるため、最初は試行錯誤で進めていました。

その後も同じ業務が続いたので、私は、進め方や資料を整理していき、私独自のノウハウやメソッドとしてまとめていきました。『やさしい工場レイアウト手法』の原点です。

工場の新設や増設など「工場レイアウト」設計の業務は、大企業でない限り、一生のうち、あっても1~2回程度です。そのため、その技術・知識を習得することは難しいことです。周りにも詳しい人はほぼ居ないといったことが多いです。。。

そこで、私は、「工場レイアウト」設計の初心者の方や困っている方のために「やさしい工場レイアウト手法」無料講座を公開しました。

この講座のノウハウは、実際に「工場レイアウト」設計をして、工場建設した実績で、実証されています。

下記は、私が実際に工場レイアウトを作成し、作業者が20〜800名の工場を計11棟建設した稼働中の工場です。

工場レイアウト作成実績

  • ディスク製造工場…4棟(1棟は海外)
  • 配送センター………3棟
  • 印刷工場……………2棟
  • 原版製造工場………1棟
  • 重要資料保管倉庫…1棟

「工場レイアウト」設計の手法を習得するまでの道のり

以下に「工場レイアウト」設計の手法を習得するまでの道のりを、もう少し詳しくまとめてみました。興味ある方はどうぞ。

  • レコード会社に就職。レコードの自動成型機の設計を担当することになりました。
  • 外資系のレコード会社ができたが、レコードの製造がうまくできず、技術者を探していました。
  • その会社からトレードされ、レコードの生産技術を確立・改善し、生産を安定化させることに成功しました。
  • 洋楽のヒットが続き、生産が追い付かない状況となり、生産設備の増強で、工場の増設が必要になりました。
  • そのときです。私は、専門外の「工場レイアウト」設計の担当者になりました。ですが、進め方が、まったくわからない状態でした。。。
  • そこでやったことは、先ず、米国のリチャード・ミューサー著の参考書「SLP手法」を読むことでした。ですが、とにかく直訳でわかりにくい…。
  • ですが、試行錯誤と苦労を積み重ねて、どうにか「工場レイアウト」設計を行い、工場の増設を完成させることができました。
  • 「工場レイアウト」設計を試行錯誤で行った過程で習得した、進め方や資料作成のワークシートを分かりやすく整理し体系化し、独自のノウハウとしてまとめていきました。
  • 音楽の記録メディアが、LPレコードからカートリッジ、カセット、と急速に変化し、それに合わせて生産するために工場の増設、配送センターの建設が早急に必要な状況になってきました。
  • 2回目の工場増設は、前回得たノウハウを使い、順調に短期間で工場の増設を完成さることができました。私はノウハウを更にブラシュアップしてグレードアップさせていきました。
  • CDが開発され、音楽の記録メディアがアナログからデジタルに変わる大変革が到来しました。
  • CDを大量に生産するために、新たな敷地に第2工場を建設する状況になリました。
  • 新工場の計画、「工場レイアウト」設計、工場建設、生産立上げに成功し、CDの生産が順調に行えるようになりました。

この一連の作業や施工で、工場の計画→工場建設→生産稼働までのノウハウが取得でき、少しずる積み重ねていき、グレードアップさせていき、現在の『やさしい工場レイアウト手法』に至りました。

その後も、このノウハウを使い、計11棟の工場や配送センターを建設し、現在も順調に稼働しています。

下記は、私が全力でまとめた無料講座です。 初心者の方が、「工場レイアウト」設計を学ぶなら、まずは、以下の無料講座がおすすめです。